大阪府内の私立高校では昔から2月の入試前に、出身中学側と事前相談というのがあります。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
この目的は、
- 中学浪人を出さないこと
- 各高校の定員割れを防ぎ、定員を確保すること
- 同レベルの特定の高校に志願者が集中しないようにすること
- 質のいい生徒を確保すること
これらの理由から、私立高校では、出身中学の進路指導の先生や担任の先生と密にコンタクトを取り、入試が実施される前に事前相談を毎年行っているという話です。
それではこの入試前の事前相談で〇が付けば入試に合格できるのでしょうか?
大阪府私立高校事前相談〇が付けば合格する?
噂によるとこの入試前の事前相談で、中学側の先生が学校内の実力テストの結果や定期テストの結果、さらには模試の結果等を高校側に提示し
- 〇が付けば、受験OKとなり、その高校を受験することが出来ます。
- ×が付けば、受験校変更。
- △の場合、当日の試験結果次第・安全にいきたい場合受験校を変更。
このように3段階のランクがあるという話です。
ただ、この事前相談というのは不確定の話ですが、○が付いた時点で実はもうほぼ合格は決まっているという噂もあるほどです。
当日の入試本番でよっぽどの悪い点数を取らない限りまず合格。
入試前にはほぼ結果が出ていて、入試はいわゆる出来レースという噂もあるほど。
早ければ、11月ぐらいにもう合格の内定が決まっているという話もあるので、
入試直前の時期に頑張って偏差値を上げてもどうなのかなという話もあります。
だから、行きたい私立高校があるのなら遅くても中2の段階で普段からの勉強を頑張って、
好成績を取り中3の夏までには一定の成績を残しておかないことには、○をもらうのは厳しいと言えるでしょう。
特に中3になってからの実力テストでは全力で結果を残さなければなりません。
中間テストや期末テストなんかの定期テストはある程度で大丈夫でとにかく実力テストの成績が大事なので実力テストで結果を残せるようにすることです!
ちなみに大阪星光学院高校や清風南海高校など超難関私立高校の場合、こういう事前相談というのはあまり関係なく、入試本番一発勝負という話です。
大阪府私立高校事前相談〇が付けば合格するまとめ
●事前相談によって入試前(11月12月)に結果が決まっているという話があるので中3の夏までに一定の成績を残しておく
●校内で行われる実力テストは相当重要で期末テストや中間テストの成績は参考程度
●中学での素行不良、欠席日数等に十分注意する
●超難関校は事前相談はあっても合否に関係がなく当日一発勝負である場合がほとんど
まとめると以上のようになります。
これらのことに十分気をつければ、あなたの行きたい学校に行ける可能性が高いと思います。
高校受験を控える中3生のあなたにはとにかく学内の実力テストで結果を残せるよう努力して頑張って欲しいです。
また事前相談で〇が付いたとしても入試本番でボロボロの点数を取ってしまうと当然落ちる可能性もあるので、そうならないようしっかりと勉強をしておきましょう!