関大一高・関大高等部・関大北陽高校比較します。
まず、大きく違うのが、関大への内部進学合格率です。
昨年のデータを分析すると関大一>関大高等部>関大北陽
関大一高と関大高等部から、
京大・阪大。神大など国公立大や早慶など他大学に進学する生徒もいるので
それらを合わせると、実質9割以上の卒業生は関大へまず進学できます。
関大北陽からは以前に比べると関大進学率はかなり上がっているものの
7割から8割しか関大へ進学できません。
つまり、関大北陽は関大一高や関大高等部に比べると入りやすい分、
入学後も勉強を頑張って一定の成績を収めないことには関大へ進学できないんですね。
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関大一、関大高等部からはよほど成績が悪くない限り(下位1割弱は関大へ進学できない)
関大へ上がれることを考えると、関大へ確実に行きたい場合
偏差値の高い関大一高や関大高等部に入学しておくことをおすすめします。
また、京大・阪大・神大をはじめとする国公立大を目指すクラスが
関大一高や関大高等部には存在します。
関大一高・関大高等部・関大北陽高大学合格実績2020比較
●関西大学第一高校(関大一高)
卒業生389名
- 京大1名(現役1名)
- 阪大4名(現役3名)
- 神大1名
- 大阪市立大2名
- 大阪府立大6名
- 早稲田3名(現役3名)
- 慶應4名(現役4名)
- 同志社13名
- 関学5名
- 立命館12名
- 関大9名他
●関西大学高等部(関大高等部)
卒業生152名
- 京大1名
- 阪大4名(現役3名)
- 神大3名
- 大阪市立大3名
- 早稲田1名(現役1名)
- 上智 1名
- 東京理科大7名
- 同志社9名
- 関学1名
- 立命館14名
- 関大1名他
●関大北陽高
卒業生412名
- 神大2名
- 兵庫県立大2名
- 慶應1名
- 同志社4名
- 関学2名
- 立命館7名
- 関大3名
- 近大4名他
関大の内部推薦を確保しつつ、国公立大を目指せる環境にあるので、
将来京大・阪大・神大なども視野に入れたい場合、3校の中では最も難しいですが、
関大一高や関大高等部を狙った方がいいでしょう。
他に、関大系の中では学費が最も高いのが関大中等部・関大高等部です。
ですので、関大一高が総合的に最もおすすめと言えます。